立神


英虞湾の奥深く、立神の湾は潮の流れが緩い。しかし、多くの真珠養殖筏が浮かび、大チヌの住処である。「こんなところに。」と思うような場所に妖怪のような奴が潜んでいる。


大清戸はR260立神口から入り、十字路を過ぎ、右手に居酒屋庄助(地の魚を取り扱うお勧めの飲み屋)を見て寿司屋を過ぎ、細い道を通っていくと、また、十字路に出る。
小学校を右手に見て、坂を登り、左手にたばこ屋がある。少し進むと、「パッチワーク・大西」と書いた立て札が見えるのでここを右折。
ひどく狭い田んぼ道を進んでいく。
ここからは、マークUより車幅のある車では通れない。軽トラ用の道だから。
普通車で車幅ギリギリの道である。
海跡の池がある。小川が流れていて、メダカがいる。
左へ曲がると釣り場である。右へ曲がると未解放筏がある。
他県の人でここまでたどり着けたら、すごいと思う。
真珠貝掃除をしているときは、大チヌが見える。
ロープの交差点のチヌは今だに脳裏に焼き付いている。
2000年は貝掃除を別の場所でしていたためか、魚影を確認できなかった。
詳細は次のページへ。


鰯浦間(通称アガマ)は大清戸より規模が広い湾である。
行き方はややこしいので書けない。上の地図でたどり着いたら表彰(最も誰も表彰しないが)ものだと思う。
2000年はこの湾にチヌが多く、視認できるほどであったという。
小学校を既に退職した例の元校長は、地掘りイワムシを武器にここで釣り狂った。
彼は夏の日の午後3時頃毎日現れ、28〜34cmを数枚上げ、とどめに40cm級を追加して帰るのである。
時折、年なしも彼は釣り上げていた。
水深は浅く、2ヒロにも満たない。
ハゼ、ボラが多い。


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