スカリに入らない
浜で
私の身長(約180p)の半分もある
8月27日の釣果
同上
33p
41p

釣行記3

8月27日(土)

ボート釣りで、45.43p、20p2枚。
最初、あらら浜でやるが、フグが釣れた後、アタリが止まってしまったので、13時、また元の場所に。
最初からボラが寄ってくる。ボラが余りに多く、ダンゴが切れてからのサシエにも反応してくる。
16時、ボラの節アタリを見送り、ダンゴが切れてからのアタリを合わせると、これもボラ。
中にダンゴが割れるか割れないかの寸前、引き込んでいくアタリを合わせる。
これが43p。
さらにその後同じようなアタリがあるが、あまり合わせが速いとハリに乗らない。そこで、さらに待っていると手元までアタリが伝わり、バッチリ口にハリ掛かりの45p。
ボラの多いとき、40オーバー以上は、このようなアタリを見せることが多い。おそらく、ダンゴの割れるタイミングを知っていて、その瞬間にボラの群れの中へ突入し、刺しエサをかすめ取ろうとするのだろう。
そういえば、2000年に仕留めた最初の57pもこんなアタリだった。
小型の20pはダンゴが切れてから、通常アタリを合わせたもの。
エサ、すべてオキアミ。
どうもここは16時を回らないとチヌは食わないようになってきた。

8月29日(月)

一文字堤防の近くにいるチヌを狙い、その近くではじめるが、キュウセンを3尾釣ったらアタリが止まってしまった。結局前回の場所に戻る。
今日は思いの外ボラは少ない。

13時ごろ、キュウセンばかり釣れるので、いい加減に仕掛けをあげたら、底から10pくらいで突然竿が止まる。
根掛かりかと竿をしゃくると動いている。
ものすごく重い。
竿でためると底に、潜らずに上の方に上がってきて、難なくリールが巻ける。
アカエイでも掛けてしまったかと冷や冷やする。
やたら重いだけでさほど抵抗しない。
上層まで来たらぐねぐねと頭を振っている。
その後すぐに、ものすごい水しぶきとともに姿を現したのを見て仰天した。
スズキだ。しかも、異常にでかい。
ただ、夢中で頭からタモ入れをしたが、タモ枠が曲がってしまい、折れそうだ。
ボートの中でもさほと暴れない。スカリに入れたらやたらと窮屈そうで、まるで泳げそうにない。
これではこの後、チヌを釣ったとしても、スカリに入れられない。
さぞかし、こいつは食ったら旨いだろうなどとよだれを垂らしていると、いてもたってもいられなくなり、浜に戻って計測したら、90pもありまたまたびっくり。
締めて、いつもの発砲ケースにいれて氷を入れておいた。
その後ポイントに戻り、
チヌは41.37.33pの3枚。
スズキは、刺身、フライ、南蛮漬けにて賞味した。
家族も大いに喜び、舌鼓を打った。
もうこんなことは二度とあるまい。

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