うれしい外道の40pヒラメ
47pと25pグレ
前山氏の怪しげなボート

7月19日(月)晴れ
久々に南島へ。
6月半ばに宮川尻で小型を釣ったが、やはり大物は南島でないと。

12:00〜17:00
船外機で養殖筏の方まで出向く。
しかし、さすがに養殖筏回りにボートをかける勇気はない。
とって返して浜の近くのブイにボートを掛ける。
いきなりキスアタリで25p級。
30センチに近い肘たたきも。
13:00から一時間あたりなし。
潮か動き出したら、またキス。
3時頃ヒラメ40p。
これは嬉しい外道である。思わず笑ってしまった。

その後フグが釣れたので粘る。
4時、フグアタリとそっくりなゆっくりした浮き入れ。
相当な引き、何度も竿でためる。
姿が見える年なしだ。
あわててタモ入れ、尻尾からではまずいと思った刹那ハリス切れ。
今日はハサミを忘れたので、ライターであぶってライン切りをしたのが祟ったようだ。
チモトのところの結び目が熱で溶けていたのかも知れない。
バラシの少ないのが信条なのに、昨年の冬からどうもこんな事が多い。


7月28日(水)晴れ

前回と同じ場所。
13:30〜17:00
今回は新しい同僚、前山氏と共に行く。
前山氏はボートでキス釣り。
このボート大いに問題があり、何と値段が2980円であるという。
そこらへんに落ちている適当な石をスーパーの袋に入れて縛り、アンカー代わりにしていた。

最初キス。
その後アタリもなくなる。
前山氏も釣れないと、まわりをうろうろしている。
しかし、あんなボートでよく漕げるものだ。
ほとんど浮き輪で釣りをしているようなものである。
まあ、夏季限定で、波が静かだったからよかったのだろう。

15:00大フグ。
これはチヌがいると確信する。
15:30ウキが何度も振幅するが、水没しない。
半分沈んだまま止まっていることが多い。これは口の中で咀嚼しているなと直感し、合わせる。
大フグとはまるで違う引き。竿が立たないと感じたこともあったが3度ほどためる。
前回と実によく似たやりとりである。
やがて底が切れ、リールを巻く。
年なしとは思われないが相当な大きさ。
冷静に観察し、ハリを呑み込んでいることを確認する。
前回のバラシを考慮し、充分引き寄せてから電光石火のタモ入れ。47p。
これで前回のリベンジはなった。
その後キュウセン、グレ。
前山氏、キス、チャリコ、ハゲ、ヒイラギ等。

前ページへ戻る
BACK
NEXT