釣行記5

09/22/(Thu)

35〜45p 「おかの」で
32p.グレ.42p
11/05 40p
28〜43p6枚
42pキビレ
46pとカレイ(携帯カメラでの撮影)

「おかの」へ行った。
前回行ったときは、餌取りが異常に多く、「早がけ」は通用せず、ボラやアイゴばかり釣ってしまったので、今回は思いもかけない餌を持って行った。
それは、「イカの塩辛」である。
「早がけ」の弱点は、魚が餌をくわえたときに合わせるので、チヌ以外の魚がくわえていたらその魚を釣ってしまう。
今日はそのことを考えて、他魚が餌を食っても残る餌を用い、残り餌にチヌを食わせようとたくらんだ。
その意味で、「イカの塩辛」は餌持ちが他のどの餌よりも良いと思われたので、これをまずハリに刺し、その上にアケミむき身やオキアミを刺すことで対応しようとした。チヌは何でも食う魚であるし、他魚よりも餌を食うのが遅い魚であるのは水槽観察で実証ずみだ。
昼からの釣行であったので、1号筏には先客が2人いてすでに竿を出している。
様子を見ていると、ボラやアイゴばかり掛けている。チヌはまだ釣れていないようである。
まずむき身で様子を見ようと落とし込むと小さいアタリがあり、上げてみるともう餌がない。
あっという間である。
相変わらず筏の下は餌取りどもの饗宴のようだ。
そこで早速「イカの塩辛」とむき身の新兵器!?で試すことにした。
アタリがあっても小さいアタリは放っておいて、しばらくして仕掛けを上げるとむき身はなくなっているがイカは残っている。
しめしめと、またその上にむき身を刺し、団子に包んで落とし込む。イカは非常に餌持ちが良い。計画通りだ。
2時頃、団子崩壊後の小アタリを無視し、その後ウキが流れはじめた。ゆっくりとしたウキ入れで完全水没。合わせると35pで、見事に「イカの塩辛」をくわえていた。
その後、40p、45p。
1号筏にいた2人はボラとアイゴばかり釣っていて、チヌは坊主であった。
彼らと帰りの渡船で一緒だった。餌は何でしたと聞くので「イカの塩辛」と明かすと、2人ともあきれて口をあんぐりと開いていた。

09/25/(Sun)

テトラで紀州釣りした。
場所は神前観音前。結果は手のひら級1枚。
リリースしてきた。他にもう一人いて、30pぐらいのを上げていた。
どうも型が小さすぎる。
これからは風との戦い。

10/29(Sat)

南勢町の筏で42.32p。ここの親父さんは宣伝を好まないので、場所は公開できない。
アジがたくさんいたようでハリに乗ってきたものは4匹。

11/03(Thu)

南勢町の筏で30p級とヘダイ、アジ。
ここは今まで、すべて雨に降られた。
これからの時期、内湾では前日に雨が降ると水温が下がって活性が下がって困る。
土曜日はもし晴れなら、久々にボートで南島へ行こう。

11/05(Sat)

久々に南島の海へ漕ぎ出したけど、キュウセン多数、大フグ、ヘダイ、チャリコと外道ばかり。
天気はよく釣りやすく退屈はしなかったけど、チヌが釣れないのなら仕方がない。
夏にはあれほど釣れたのに、残念だった。
筏なんて、四季を通して釣れるのに、何でだろう。

11/10(Thu)

28〜43p6枚。ヘダイ2枚。
午後からの釣りで、これだけ釣れたらまあ満足。
アタリ餌はオキアミ。
小春日和ので釣りやすく、こんな日の方が数も出る。
でも、まだ年なしが来ない。

11/12(Sat)

41pチヌ、42pキビレ、ヘダイ7、カワハギ2であった。
以前なら今日のような風のつよい日は釣りは断念していたが、来るべき冬にそなえてのトレーニングのつもりで出かけた。
竿をリールをつけたまま落としてしまいそうになったり、帽子を飛ばされたりてんやわんや。
でも、筏ならではで、この時期でも苦にならない。

11/19(Sat)

北風に震えながら夕方まで粘る。
寒くて寒くて、風邪を引きそうだった。
9時過ぎにカレイ、昼過ぎに46p、カワハギ。
46pは風にあおられたウキが、わずかにシモり、少し入ったところで聞き合わせに掛かったもの。
重厚な締め込みに年なしを期待したが、足らず、唇皮一枚のハリ掛かりに冷や冷やする。
アタリも少なく、アケミ貝は丸ごと残るし、オキアミでさえ餌持ちの良い状態。
寒気団の襲来で一気に冬の海になってしまったみたい。
筏はこれからが大型との勝負。
やはり六○オーバーを仕留めるには冬と春に筏だ。
これからも防寒対策をキッチリして勝負をかけよう。

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