2005年釣行記1

6月半ば、例年より遅れて西の川の夜釣りがスタートした。

磯部町飯浜の釣り場
隠れ家から顔を出す夜釣りのチヌ


今年は3歳が多く、中には4歳を釣り上げる人もいる。
現にある老人が45pを釣ったのを見た。
中里氏も快調で毎晩来ているようだ。
私も30p級をぽつぽつ釣った。


上條裏にもたくさんのチヌがいて、中には50pに迫る型が見える。
小林裏でもそうだ。
団子釣りをしてみたが、流れが速すぎて長時間の紀州釣りが成立しない。
釣れたとしても、1枚がやっとでどうも駄目だ。

磯部町飯浜でもチヌが見えていたので、やってみたが、ここも流れが急すぎて1枚に終わった。
一体この釣りは流れが緩くないとどうにもならない。

これらの魚は一応水槽に入れてみた。詳しくは飼育日記2005を参照されたい。


それはそうと、このごろ何のための釣りをしているのかわからなくなってきた。
最近私のしているのは「飼育のための釣り」に他ならない。
そうなると、どうしても近くで、しかも夜釣りがベターとなる。
遠いと運搬に魚が痛むし、夜の方が日差しもないのでいい。

いつかは飼ってみたいと以前から望んでいたチヌの飼育。
その醍醐味は、ほれぼれするその魚体を毎日眺められることにある。
当然エサの食べ方などの研究もあるが。・・・・・・

しかし、これでいいのだろうか?
問題は飼育下での大型を、現状から見てあきらめざるを得ないので、これらの魚を釣りに行けないことだ。

やはり、私の本来の釣りである「釣りのための釣り」で大型を狙うべきだ。
普通のチヌ師は皆こうではないか。

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