上條裏


度会橋を渡り、JA長屋信号左折。B&G体育館の裏を左折して御薗中方面へ。中学校の周りを巡って宮川堤の上に出る。
下に降りていくとラブリバー公園がある。下流に向かって進むと、以前渡し守があったところに出る。夏場の昼はジェットスキーが大にぎわいで釣りにならない。
伊勢地区では知る人ぞ知る、往年の釣り場である。

5月から釣れ始め、7月に盛期を迎える。2歳魚が中心だが、3歳魚も混じり、40cm級を上げている人も結構いる。2000年度は最大56cmを釣った常連が居る。外道はマダカ。9月になると新子が邪魔をし、シラは釣りにくくなる。
ここでの釣り方は、電気ウキを自立型にし、オモリはつけない。つけると根かがりがひどく、釣りにならない。また、無数のトーフ型の捨て石が入っているので、それらの際を流す。

また、ここには4つのトーフ石堤防があり、これらは大潮干潮時にしか、見ることが出来ない。上から数えて「1の堤防」〜「4の堤防」と釣り師たちは呼んでいる。これらの堤防が水没しているときでも、その位置を確認しておき、堤防周辺で釣ることが釣果を出すポイントとなる。
それ故、昼間の大潮干潮時に未然にここを訪れ、堤防の場所を覚えておくことが大切である。


餌はミノムシか青ゴカイ。マムシでもいいだろう。
ミノムシの方が食いが良い。


BACK